豚耳さんぽ

やあ (´・ω・`)
ようこそ、豚耳さんぽへ。
このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。

うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。

でも、このブログを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、このブログを作ったんだ。

じゃあ、注文を聞こうか。

はなまるうどん 宇都宮西原店   訪問日2016年3月28日

みなさんこんにちは。今週は長雨が続くそうですが、皆さんがお住まいの地域ではまだ桜の花が咲いていますか?
この記事を書いている今の瞬間、豚耳の住む町では満開を迎えておりますが、きっと10行後には葉桜に変わっていることでしょう。





まるでタイムカプセルみたいなメルヘンチックなブログですね(ハート)




ブログ復活記念第二弾は、豚耳さんぽ恒例のグルメ紹介記事です。


『おいおい、またインチキ食レポ記事を始めるのかよ!』


いいえ、今回から心を入れ替えて、誠心誠意真面目に食レポしたいと思います。





そんなわけで今回ご紹介するお店は『はなまるうどん』です。


『おいおい、はなまるうどんなんて、全国に展開しているチェーン店じゃねーかよ!!』



えっ!?  そーだったの?


でも今さら新しいネタで書く気も起きませんので、このまま知らバックレてブログを続けます。


そんなこんなで今回訪れたのは、平成通りを滝谷町交差点から東に進んだ、サンクスの隣にある、はなまるうどん  宇都宮西原店です。


まぁ、この記事がアップされるころには、サンクスの看板がファミリーマートの看板に変わっている頃かもしれませんが・・・。





さっそく中へ入ろうとすると、店頭幕にオススメのメニューでしょうか、美味しそうなメニューが写真入りでアピールしてきます。

まだ注文するメニューを決めていない豚耳は、危うく店側の策略にハマってしまうところでした。


『店長!台湾まぜうどんの材料が大量に余って廃棄目前なんですけど。』


『しょーがねーなぁ、店長おすすめって事で売っちまうか』


過去に豚耳はコンビニでおでんを買ったときのことを思い出しました。


『どれが美味しいかな?』と、何気なく呟いたら、


『これなんか食べごろですよ』と言って、茶色く変色して形の崩れかけたはんぺんを売りつけられた事がありました。



お店側のすすめるメニューは、必ずしもホントの意味でのおすすめメニューとは限らないものです。





店内に入ると、すぐ目の前にトレイが置かれています。どうやら最近若者たちの間で流行している、セルフサービスというスタイルのお店らしいです。

決して若くはない豚耳にしてみれば『セルフサービス』という言葉に納得できません。


『おいおい、コレのどこがサービスなんだよ!少しくらい安くせんかい!ボケっ』




すいません・・・人件費がかからない分、安くなってるみたいっスね・・・

どうりで金がない若者の間で流行るわけだ。


しかし豚耳は納得できません。だって家で食べればタダだし、寝転がってテレビを見ながら鼻をほじっていれば、目の前に料理が運ばれてくるのですから。(クレームは受け付けません。)





カウンターの向こう側で、店員のオバネエが(オバちゃんとネエちゃんの中間)注文を聞いてきます。

『何にしようかなぁ・・・』まだ決めかねていた豚耳は何気なく見上げるとそこにはメニューボードが・・・。


そこには大好物なカレーまで、オススメという名のリストラの憂き目にあっているではありませんか。


子供の頃、デパートのレストランにいくと、決まって大人たちはスパゲッティ、僕たちはお子様ランチだったじゃないですか。

小学校に上がった従兄のあんちゃんが、ひとりカレーライスを飛べるのを見て、あのコップに入ったスプーンに強い憧れを抱いた思いを、僕たちは忘れてしまったのでしょうか。


私は目を潤ませ声を詰まらせながら、オバネエに伝えました。


『とびっきり美味いカレーセットを食わせてくんねぇかな。』


どうやら私は店長の策略に嵌まってしまったようです。





うどんが茹で上がるのを待つ間、涙を堪えつつ先へ進みます。


はなまるうどんの醍醐味は、何と言っても好きな天ぷらを、好きなだけ選べるところです。


『今日は、海老かき揚げさつまいもの天ぷらに決めた♪』

やっぱりこの3品は外せませんね。





『なんもねえじゃねーかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!』


まさかこの店は天ぷらを揚げる事まで、セルフサービスなのでしょうか?

ひょっとしたら人件費大幅カットに怒りを露わにしたオバネエの、店長に対する細やかな抗議なのかしれません』

(いいえ、午後3時半という一番客が少ない時間帯を狙った豚耳のせいです。)





しかたがありません、こうなったら無料のおろしショウガを全部入れるしかありません。






お会計を済ませ、空席以外はほぼ満員の店内を見渡し、やっとの思いでカウンター席に空席を見つけ腰掛けます。





今回豚耳が注文した、カレーセットのうどん(中)です。

なかなかのボリュームですね、古墳を探検した豚耳のお腹には、丁度良いボリュームです。





うどんはしっかりとコシがあり、のど越しも良くこれならいくらでも食べられそうです。

しかしちょっと残念なのがツユにショウガの味が効きすぎていることです。

好みにもよりますが、豚耳はもう少しショウガを減らした方が好みです。





お次はカレーです。通は福神漬けの味を誤魔化すために、大量のカレーソースに混ぜて食べるそうです。

なぜカレーには福神漬けを添えると決まっているのでしょうか?べつに茄子の浅漬けを添えてもいいではありませんか。


まぁ・・・福神漬けならまだ許せます、しかしラッキョウだけは決して許せません、あの匂いを嗅ぐと、おばあちゃんの背中におんぶされた幼い記憶がよみがえります。


(来週墓参りでも行ってくるかな・・・。)


話が逸れてしまいましたが 、食レポを続けたいと思います。


カレーは具材の形が崩れないほど煮込まれており、味は万人受けするような、隣の若奥さんが『作り過ぎちゃった(テヘっ)よかったら召し上がれ(はーと)』と持って来たついでに、そのまま若奥さんも一緒に召し上がって・・・いただいたような味です。





今回の食レポは如何でしたでしょうか、これからも皆さんが知らない穴場のお店や、栃木ならではの郷土色豊かな食べ物を紹介していけたら・・・と思います。


これからも豚耳さんぽ食レポ編を、応援よろしくお願いいたします。