豚耳さんぽ

やあ (´・ω・`)
ようこそ、豚耳さんぽへ。
このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。

うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。

でも、このブログを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、このブログを作ったんだ。

じゃあ、注文を聞こうか。

大谷資料館(後篇)       訪問日2016年5月18日



前回、大谷死霊館の展示室について説明しましたが、今回はいよいよ地下坑内へと探険してみたいと思います。






展示室を出た我々は、受付のあるロビーへ戻ります。

そこには地下坑内で撮影された映画のポスターが貼られていました。

やはりホラー系が多いですね・・・


やはりこの場所が発する負のオーラや、『もしかしたら本気モンの幽霊が写るんじゃね?』という映画監督の思惑があるのでしょうか?。



これから豚耳が恐怖の伝説を、ひとつづつ紐解いてみたいと思います。





地下坑内への入り口付近には、テレビモニターが置いてあり、地下採石場で撮影された恐怖映像がエンドレスで流れています。






地下坑内への入り口です。既に壁には、数体ほどの人の顔らしき姿が写っております。


あなたには何体の顔が見えたでしょうか・・・






階段を一歩一歩降りてゆく度、異様な空気に包まれていきます。


まるで異次元の世界へと迷い込んだような、何とも言えない感覚に包まれます。






地下坑内はかなり広いです。どれくらい広いかと申しますと、およそ2万平方メートルもあるそうです。


あっちこっちに立ち入り禁止区域があり、ルールを破って禁止区域に立ち入ると、間違いなく道に迷い現世に戻ってこれなくなるでしょう。








地下坑内は妖しい光に包まれ、不気味な雰囲気を放っています。


ちなみに地下坑内は一年中霊気に包まれており、夏でも寒く感じます。


全裸では間違いなく寒いので、冬は厚手のコートを一枚だけ着用してください。






戦時中は軍事工場として使われていたそうです。


今もなお戦没者の怨念がおんねん






こちらはルールを破って遭難したDQNたちの、悲しい末路です。


地下坑内は大変広く、立入禁止区域は光さえも届かない闇に包まれているので、絶対にルールを守ってください。


世の中には知られてはいけないものが、数多く存在しますから。







マイナーなバンドがプロモーションビデオの撮影をしてました。


きっと彼らは偶然写りこんだ怪奇現象を話題にして、イッキにメジャーへと登りつめるつもりなのでしょう。


彼らの今後の動向に注目です。






妖しい光を放つこの物体は、最近流行りのパワーストーンの類でしょうか。


女性誌の裏表紙に載っている広告よりも、こちらの方が数倍効果がありそうです。






通路以外は広場のようになっているため、軍事工場以外でも、いろいろな用途に利用されてきました。

むかしは宇都宮市民だけが知っている、秘密の倉庫にも利用されたようです。


小学校の社会科の時間に『宇都宮市民は大谷に大量の米を備蓄しているから、日本国民が飢餓に苦しんでも我々宇都宮市民は安心である』と習いましたが、その備蓄米はドコへいったのでしょうか?


きっと宇都宮市民の計画性の無さが、大量の米を食べつくしてしまったのでしょう。






こんな地底に民家の門らしきようなものがありました。

陥没の被害に遭われた家の門なのでしょうか、それとも軍事工場で働く人々の住居があった名残でしょうか・・・。






壁に何か飾ってありますね。






おわかりいただけたろうか・・・


なんとここに写っているものはすべて、心霊写真だと思います。

残念ながら私には霊体を見つける事が出来ませんでしたが。






この地下坑内には、いかにも妖しげなオブジェも数多く点在します。


この十字架らしき物からは、邪悪なオーラが感じられます。

この場所は昔、カルト的な宗教の総本山にも使用されていたのかもしれません。






さて、そろそろ飽きてきたので現実の世界へ戻りたいと思います。






『な・・・なんと!』


こちらの階段は昇っている途中で後ろを振り返ると、一生現世戻れなくなるそうです。

しかし、過去を振り返らない性格の豚耳には、ぜんぜん余裕です。







階段を昇ってる最中、カミさんが私の腕を引っ張ります。


『疲れたからオンブゥ~』


そんなことしたら階段から落ちてしまい本当に戻れなくなってしまいます。






外に出ると気温はさらに上がっていました。