豚耳さんぽ

やあ (´・ω・`)
ようこそ、豚耳さんぽへ。
このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。

うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。

でも、このブログを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、このブログを作ったんだ。

じゃあ、注文を聞こうか。

ミスタービーフ ダイニング    訪問日2016年6月26日



8月に入り毎日暑い日が続いておりますが、みなさん熱中症対策は万全ですか?


暑い日はクーラーのある部屋に引き篭もって水分補給をしながら、ブログの更新に励みましょう。



『オマエは外に出てネタを集めて、ブログの更新頻度を上げろよ!』



おっしゃることは分かりますが、先月のネタのアップもまだ終わらないのに、ネタだけ増やすなんて自傷行為です。



最近じゃせっかくの休日も、ブログの更新とエロ動画の閲覧とテレビの夏休み特番に時間を費やしてしまううのですから。




というわけで今回の記事は、みなさんお待ちかね『豚耳のグルメレポート』です






今回訪問したのは那須町湯本新林にあるステーキハウス『ミスタービーフ ダイニング』です。


こちらのステーキ店は、『高級霜降り肉をチョットだけ』という、ボッタクリな店ではなく、『肉を食いたけりゃ、ウチに来い!』という、肉好きなら堪らないコンセプトのステーキ専門店です。






いかにも西部劇に出てきそうな建物は他のステーキ専門店とは違い、カジュアルな服装でも気兼ねなく入れます。


現にTシャツに半ズボンという出で立ちの豚耳も違和感なく入れましたから。







店のテラスでは、米軍仕様のジープが停まっています。


普通なら駐車場に停めるトコですが、既存の概念に囚われないところが、いかにもアメリカらしい考え方ですね。


さすがアメリカ、スケールが違います。







入口ドアのすぐ横には大きなメニューボードがありますが、正直スゴく見づらいです。


細かいことに囚われないトコも、アメリカンチックでいいじゃないですかぁ。






店内はそれほど広くありませんが、それでも1階と2階合わせて40席あります。


時間的に昼ピークの直後で、他のお客さんが帰り始めていたので、豚耳たちは6人掛けのテーブル席に案内されました。


よっぽど豚耳たちが大量の肉を食べると思われたのでしょうか、それともこれがこの店の作戦なのでしょうか、いずれにせよこれで飲み物だけの注文では帰りづらい状況になってしまいました。






店内もアメリカンチックな雰囲気です。これはオーナーまじ者のアメリカかぶれですね。


聞くところによると、この店のオーナーは、全米デビューを果たしたミュージシャンらしいです。






その割に店内に飾ってあるギターが安っぽいです。


おそらくハードオフあたりのジャンクコーナーから見つけてきたのではないでしょうか。


よく見るとギターの弦が張ってありません、豚耳のギターテクをお見せできないのが、とても残念です。






さて、いつものようにメニューを1ページづつ説明していきたいと思います。


実はこちらのメニュー表、日本では信じられない仕様になっていて、なんと表紙がスチール製なのです。


箸が転がっても可笑しい年頃の豚耳は、箸より重いものは持ちたくありませんが、ここまで来た以上、ガマンしてメニュー表を開きます。






『霜降りより美味しい赤身がある』


まさに食通も唸らすほどの決め台詞、豚耳もまったくの同感です。



マグロだって江戸時代は大トロよりも赤身の方が美味いと言われていたのですから。


しかも赤身肉はダイエット中の方にも良いらしいですね。



余分な脂肪がなく、筋肉を作るうえで必要なタンパク質が豊富ですから、豚耳のお腹の肉も筋肉に変わることを想像すると、いっそう食欲が進みますね。






こちらは人気メニューの人気ランキングのページです。


始めて来店する方や、ファミレスと勘違いして入ってしまった方は、ランキングを参考にオーダーすると良いでしょう。


やはり人気があるメニューとは、味も人気もお墨付きということですから。


『こんな万人向けのメニューじゃ足りねーよ!』と、御思いのあなたには、ランキングの1位から8位までを全部オーダーしてみるのは如何でしょうか。


初回にして常連の仲間入り間違いなしです。






前菜のページです。


『あれ?アメリカかぶれのオーナーが、アメリカ風のステーキを提供するのが、コンセプトじゃねーの?』


そうですね、せめて地名だけはアメリカにこだわって欲しかったですね。
『アメリカ51番目の州風梅旨味フライドポテト』みたいにね。





プレミアム赤身ステーキのページです


こちらではステーキのサイズによって、アメリカの偉人たちの名がついてます。


世界一の金持ち『ビル・ゲイツ』が一番大きなサイズなのはアメリカンジョークでしょうか。
日本人なら『城南電機の宮路社長』といったところですね。


少食の人向けに『桂歌丸カット』もオススメです。






こちらの店ではお好みの量にもカットしてくれるんです。


『さすがにビル・ゲイツは多いな』というあなた!なんと950gにカットしてもらうことが出来るんです。


しかも値段も8,550YENと割高です。個人的には『スティーブ・ジョブズ』カットと呼んでもいいですね。






『んまぁ~、あれほど赤身肉をススメておいて、このメニューはなんなの!』


奥さん、それがアメリカ人気質というものです。細かいことに捉われねいのが、彼らの特徴なのです。


『アカミ、サイコー!』といいながらも、『シモフリ、デリーシャス!』という感覚は、我々日本人には斬新な印象を与えます。


案外これが人気の秘密なのかもしれませんね。






『ネバダ式ハンバーグ』は6つのサイズから選べます。


しかもこちらのハンバーグ、『デミグラスソース』『オニオンガーリックソース』のどちらか好きな方が選べます。


しかもこちらの『デミグラスソース』、創業時より毎日捨てずにつぎ足しながら使っているんです。


どうりでステーキと比べ、ハンバーグの方がお値打ち感があるわけですね。





特性メニューがホームページでは特製メニューになっておりますが、オーナーのアメリカ生活が長すぎたため細かいことは気にしないでください。


ただ・・・『ココはステーキハウスなのに、なんで丼メニューがあるんだよ!』


まぁコンセプトがアメリカ、ロコモコ丼があってもいいじゃありませんか。


しかし、『牛肉屋さんのトントロ丼なんて、もはや牛肉ですらねーじゃないかよっ!』


豚トロが置いてある時点で、もはや牛肉屋ではありませんよね。






60年代のアメリカをコンセプトにした赤身肉専門のステーキハウスのは


でしたが・・・。






コンセプトがブレまくりです。


インド人が『Oh~!キーマ!』と喜びそうですが、残念ながら彼らは宗教上の理由から、この店のキーマカレーを食べることはないでしょう。


なぜ素直にビーフカレーにしなかったのか?






デザートに至っては完全にイタリアンです。なぜアップルパイにしなかったのでしょうか?


まさかオーナーは、『ジェラートはアメリカ発祥ニダ』系人の人じゃないですよね。





アルコール飲料はアメリカっぽいですね。


地ビールや地ワインがあるのは、観光地ならではですね。






ソフトドリンクの種類も豊富です。


しかもこの店にはフードファイターの必需品である、1リットルの大ジョッキでの注文も可能です。


『ビル・ゲイツカット』と一緒にオーダーするのがオススメです。


ちなみに豚耳は聞いたことのない、南米ペルーでは有名な『インカコーラ』があります。
どんな味がするのでしょうか。ぜひご注文の際には、大ジョッキで注文してください。






2600円で飲み放題のプランもあります。のんべぇには堪らないプランですね。


アルコールが飲めない豚耳には、ソフトドリンクで元を取るしかないようです。


ちなみに『ギフト券』始めたそうです。見本を見る限り、簡単に偽造できそうです。



というわけで、今回豚耳たちは1番の人気メニューである『ハーフパウンダーステーキセット(225g) 2480YEN』をオーダーしました。







前菜のサラダです。ちなみに前妻は料理が全くダメな人でした。


その点、今のカミさんは料理が上手で、最近は豚耳が台所に立つことも無くなりました。


やはりテレビで乃木坂46のパンチラを見ていると、いつのまにか料理が運ばれてくるなんてサイコーです。






こちらはコーンが入っていないポタージュスープです。


ちなみに以前は豚耳、スプーンを使って上品にスープを飲む派でしたが、最近ではワイルドな男を目指し、銭湯でコーヒー牛乳を飲み干すみたいに、喉に流し込む派に変わりました。


『豚耳かなりの猫舌です。』






ステーキソースが運ばれてきました。まもなくメインのステーキの入場です。






こちらが『ハーフパウンダーステーキ』です。


見てくださいこのボリューム&重厚感、これぞまさしく肉であります。


このステーキと比べたら、豚耳が今まで食べてきたステーキが、まるでハムと言っても過言ではありません。






ここで大変なことに気が付きました。なんとステーキの断面写真を撮影し忘れたのです。


テンションサゲサゲです。






しかもライスも最初に撮るのを忘れてしまい、食べ掛けです。





やっぱり赤身肉は、レアでいただくのがサイコーですね。


ナイフで簡単に切れるほど柔らかく、ほんのり甘さを感じる美味しいお肉でした。






食後のドリンクにアイスコーヒーをいただきました。







ミルクポットです。ステーキソースも同じような注ぎ方なのですが・・・。





まさにアメリカン・ブラックユーモアですね。