豚耳さんぽ

やあ (´・ω・`)
ようこそ、豚耳さんぽへ。
このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。

うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。

でも、このブログを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、このブログを作ったんだ。

じゃあ、注文を聞こうか。

伏魔殿の噂は本当だった!? 真相を確かめるべく豚耳が潜入調査!  【東京都庁】  訪問日2016年8月24日



早いもので12月に入り、今年も残り一ヶ月を切りました。


思えば今年もいろいろありましたね~。


豚耳は今年リストラされましたし、昨年は大病を患い、一昨年は経営する会社を廃業し、その前は離婚しました・・・。


来年はどんな悪い事が起きるのか、今から楽しみでございます。










原宿を後にした豚耳たちが次にやって来ましたのは、いま何かと話題の、日本の首都を牛耳る東京都庁です。


現庁舎は1990年12月に完成し、翌年4月1日より業務を開始して以来、数々の伝説を残してきた、まさに悪事の超高層ビルです。


この都庁第一庁舎は、地上48階・地下3階、高さはおよそ155.77hydeもあり、建設当時は日本一の高さを誇ったそうです。


しかし総工費におよそ1,600億円も掛けたわりに、当時のバブリーな時代を象徴するかのような、とんでもない見掛け倒しの超高層ビルだったのです。


この庁舎、建設当時は耐用年数100年とか言われましたが、僅か数年で雨漏りがするという、見た目の豪華さとは裏腹に、同じ築年数の豚耳の住むアパートよりも、ボロイという事実をさらけ出してしまったのです。


しかも現在では建物のあっちこっちにヒビが入り、老朽化が進んでいます。


これで100年持つのなら、豚耳の住んでるアパートは1,000年以上持つのではないでしょうか。


しかも完成と同時にバブルがはじけたのも、ただの偶然とは思えません。










都庁前には数えきれないほどのタクシーの行列が待機してます。


都知事の公用車不正使用問題で、都の幹部職員や議員達も簡単に公用車を使えなくなったため、タクシーの需要が上がったのではないでしょうか。


都知事も税金でタクシ-を使って湯河原に行けば、クビにならずに済んだのにね。










上の写真2枚は東京都が特別に作らせた、オブジェのほんの一部です。


この時、タイミングが悪く雨が降って来たので、写真に収めることができませんでしたが、都庁にはこのようなオブジェが38作品も点在してます。


東京都はこのような作品に、一体どれだけの税金を使ったのでしょうか。










入口には『特別警戒実施中』の貼り紙が掲示してあります。


都知事が小池百合子氏になり、オリンピックの会場問題や豊洲市場の盛り土問題など、東京都の杜撰な管理が明らかにされています。


これから起きる都の未来に対して、このときから既に警戒していたのでしょう。










入口を入ると、このような紙が置かれていて、どうやら都庁に入るには、身元を明らかにしないといけないようです。


栃木県庁はノーチェックでしたのに、都庁では厳戒態勢が敷かれています。


芸能人がお忍びで都庁デートをしたら、間違いなく都の職員にバレてしまいますね。


『ええっ!スマップの香取慎吾とお笑い芸人の渡辺直美は付き合ってたのかよ! オレ、ファンなのに、ショック・・・』


豚耳夫妻も木村拓哉と生駒里奈という偽名を使って潜入します。










屈強なガードマンが来庁者一人一人に、チェックをしています。


まるで空港並みのセキュリティーですね、先ほど買ったふなっしーグッズが、ある意味危険物と判断されなければいいのですが・・・。


書いた受付票を、恐るおそるコワモテのガードマンに渡します。


『どのような御用件で?』


『馬鹿と煙が行き着く所へ』


『展望室ならコッチじゃなくて、アッチの行列に並んでください。』










まるで豚耳の行動を見透かされているかのように、展望室専用の入口が用意されていました。


流石は東京都、一個人のブロガーの行動なぞ全てお見通しというわけですな。

では早速、相手の術中に嵌ったふりをして、入口の方に歩いて行きたいと思います。










『なんじゃあ~こりゃあ~!』


まるで浦安ネズミーランドの宇宙山並みの行列の長さです。


おそらく来庁者の内99%の人達は、行政の窓口ではなく、展望室の窓が目的なのでしょう。


考えてみれば無料で東京タワーより高いところから景色を見渡せるのですから、当然のことと言えます。


そういえば訪れている外国人旅行者の姿も、海外のセレブというより、いかにも格安パックツアーで来ましたという感じの方たちですね。


旅行会社の中には、無料の観光名所ばかりを巡って、利益を上げている悪徳ツアー企画が横行してると聞きます。


旅行会社の闇の部分に、東京都庁が利用されているのだとしたら、国際問題にも発展しかねません。


小池都知事には海外からの旅行者が騙されぬよう、早急に対策を練って欲しいです。










と思ったら、便乗してこんなスマホアプリを開発してました。


どうやら海外のツアー客を利用して、TOKYOを全世界に広めようとしてるようです。


『&TOKYO』というブランドロゴまで作って、東京は世界征服でも企んでいるのでしょうか。










観光客相手にもセキュリティーチェックです。


都は余程知られてはいけない何かがあるのでしょうかねえ。










やっとエレベーターに乗り込むことが出来ました。


これで45階の展望室までおよそ1分でイッキに昇りますが、ココで豚耳の脳裏に、あることが浮かびます。


『酸素マスクの準備するのを忘れた!』


このエレベーターの行き着く先は、地上202メートルの展望室です。


当然ながら地上に比べ空気が薄く、高山病になる恐れがあるどころか、急激な気圧の変化により、体が膨張し破裂してしまうかもしれません。


周りの人達を見ると、みなさんスマホやカメラを手にしていて、どうやら各国のジャーナリストのようです。


どうやら我々の計画を察知した東京都は、悪事のバレないうちに我々を闇に葬り去るつもりなのでしょう。










運命のカウントダウンの開始です。


助かる道はないものかと周囲を見回しますが、このエレベーターには途中階のボタンは無く、エレベーターの天井を破って上昇を止めようとしても、豚耳の体重では天井裏にも登れません


そうしてる間に展望室に到着です。










身体が少しだけ膨張しましたが、どうやら破裂だけは免れたようです。


さすが展望室なだけあって見晴らしはとてもいいですね。


眼下に広がるちっぽけな街並みと、米粒のような人たちを見てると、何だか自分が偉くなったような錯覚に陥ります。


ほんの少しの時間で豚耳もこう思うのですから、毎日都庁で働く人たちが、世界征服を企てるのも仕方のない事なのかもしれませんね。










展望室では通年で物産展を開催しています。


日本全国47都道府県の名産品を取り揃え、まさにここに来れば出張と偽り、秘書との不倫旅行のアリバイ工作に使えそうです。


ところで東京都は物産展を開くのに、いくらのマージンを貰っているのでしょうか?


ふるさと納税のせいで、東京の税収が減ったとニュースで騒がれておりますが、こんな方法で地方からお金を巻き上げていたようです。










千葉県のコーナーのパネルには、森田健作千葉県知事が登場してます。


さすが有名人なだけあって、他の道府県とは扱いが違います。


千葉県は一体いくらの上納金を支払っているのでしょうか。


そういえば浦安にある夢の国はTOKYOの名前を冠してるし、成田の飛行場も新東京国際飛行場と呼ばれておりましたが、これも東京都に対してかなりのビッグマネーが流れているのに違いありません。




そこである心配が頭をよぎります。


『まさか我が栃木県が誇るスーパーアイドルの福田富一知事も、パネルに登場してんじゃねーだろうな・・・』










パネルを写した写真がないところを見ると、飛んだとり越し苦労だったようです。


しかし我が栃木県の名産品が、よりによって『ご飯にかけるギョーザ』とは、明らかに商品の選択ミスです。


しかも『スタッフのおすすめ!』になってます。



『店長ぉ~、大量に発注したご飯にかけるギョーザが全然売れなくて大量に売れ残ってますぅ~。』


『何ぃ~、福田富一のヤロー、食べるラー油以上の人気商品だと言ってたのに~、仕方ないからスタッフのオススメにしとけ!』


『店長、私達に責任をなすり付けるのヤメテください!』










まあこんなコンビニでも買える名産品しかない某県よりはマシですが・・・。










さて雨も上がったようなので、場所を移動いたします。