豚耳さんぽ

やあ (´・ω・`)
ようこそ、豚耳さんぽへ。
このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。

うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。

でも、このブログを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、このブログを作ったんだ。

じゃあ、注文を聞こうか。

現代版竹取物語は幻想的な光の世界 【妙雲寺】 訪問日2017年2月8日



ホテルニュー塩原の話が続いているので、今回は小休止の意味も込めて、ホテルの近くであったイベントの様子を書きたいと思います。




昨今日本各地でイルミネーションが流行っており、毎年冬になりますと決まってアッチコッチでイルミネーションのイベントが開催されていますが、実は豚耳こういう女子がキャーキャー言って喜ぶスポットが苦手でして、このブログでも数える程度しか紹介しておりません。










まだ豚耳がブログを始める以前も、ご覧の写真の『あしかがフラワーパーク』や写真はないですが『東京よみうりランド』など、あまり有名でないところばかり行っていたことからも、豚耳のイルミネーションに対する興味の無さがうかがい知れます。




そんな豚耳が、何故今回紹介するのかと申しますと。


『あまりにも寒くて、ホテルの近場で済ませたかったんだよ!』


さすが【半タマ】こと【ハンターマウンテン スキー場】がある土地柄だけのことはあります。


冬の寒さを宇都宮と比べてはいけませんね。










そんなわけで今回訪れたのは、ホテルニュー塩原の目前にある『妙雲寺』です。


実はこちらのイルミネーション、開催時刻が午後5時から午後9時までという事でしたが、時間が過ぎているというのに、一向にライトが点灯する気配がありません。


おかげで豚耳、お寺の目の前を何度も通り過ぎてしまいました。


なんせお寺の入口が小さいので、夕方の薄暗い時間だと、つい見落としてしまうのです。




現に豚耳も、観光客のオバちゃん3人組が見つけるまで気が付きませんでした。


オバちゃんたちは時間が過ぎてもライトが点灯されないので、諦めて帰ってしまいましたが・・・。










待つこと焼く10分、やっとライトが点灯しました。


先ほどのオバちゃんたちには申し訳ないですが、実は栃木県民って、時間にルーズな県民性なんだそうです。


そのことを知っていた栃木県民の豚耳は、待つことが出来ましたが、他の土地から来た人たちにはキツイかもしれないですね。


栃木でタクシーを呼んで所要時間を聞いても、電話受付の人が言う『すぐ行きます!』は信用しちゃいけません。


平気で30分以上は待たせますから。










見たとこショボそうな感じですが、れっきとした塩原観光協会が行っている、【塩原温泉  竹取物語】という塩原温泉郷のイベントなんです。


そう言われて見ると、竹灯籠の装飾穴も凝った模様になっていますね、とても妙雲寺の住職が作ったものとは思えません。


それもそのはず、実はシロウトの方を集めて、竹灯籠の製作体験と称して、観光客をダマしてタダで作らせていたんです。


おかしいと思いましたよ、寺のご住職がこんなもの作る暇はないんですよ。


皆さんが思うほど以上に住職の仕事って忙しいんです。


あるキャバクラ嬢が言ってました。『毎晩来てくれる太い客は、公務員と農協職員と坊さんしかいない』って・・・。


そういえば、豚耳がお世話になっている寺の住職も、キャバクラが好きでしたな。










話がだいぶ逸れてしまいましたな。


しかしこの竹灯籠の模様、中から色とりどりのLEDの光が漏れていて、本当に幻想的で、まるでおとぎ話の竹取物語の世界に迷い込んでしまったような気分です。


どうせなら豚耳的にはヘンゼルとグレーテルに出てくる、お菓子の家の世界に迷い込んでみたかったのですが・・・。










実はこのLEDの光、備え付けのリモコンで色を変えることが出来るんです。


色によって願いの色は決まっていて、叶えたい願いの色が多いほど願いの叶う確率がアップするそうです。


しかしこのLED、一定の時間が経過すると、光の色が元に戻ってしまうので、願いをかなえるにはかなりのスピード勝負です。










普段スーパーの特売日でも走らないカミさんが、この時ばかりは目にも止まらぬような速さで、電球を青色と橙色に変えていきました。


カミさんの願いはどうやら家庭円満ではないようです・・・。


部屋に戻ったらさっそく家族会議を開きたいと思います。










こちらのイベント、メイン会場の妙雲寺だけではなく、周辺の施設でも行われていて、【ホテルニュー塩原 湯仙峡】の入口でも、竹灯籠の他に竹取物語とは何の関係もない、光る馬なども飾られていて、参加施設も内容をよく把握していないのがうかがい知れます。


そんな具合ですからもちろん、ここの竹灯籠は色が変わったりしません。


もし次回も開催されるつもりでしたら、参加施設全体でもっと統一感を出せれば良いかと思います。






充分堪能しましたし、寒くなってきましたので、当初から計画していた通り、湯仙峡の入口から入って、湯仙峡のお風呂に入ろうかと思っていたのですが、なんとココの入口ドアは鍵が掛かっているではありませんか。



計画が狂った豚耳たちは、重い足を引き摺りながら、B&H館の入口から歩いて戻りました。







メイン会場      妙雲寺参道
 住 所   〒329-2921 栃木県那須塩原市塩原665
 開催日   平成28年度冬季の開催は終了しました