豚耳さんぽ

やあ (´・ω・`)
ようこそ、豚耳さんぽへ。
このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。

うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。

でも、このブログを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、このブログを作ったんだ。

じゃあ、注文を聞こうか。

くろばね紫陽花まつり      訪問日2016年6月26日




毎日暑い日が続き、今年は昨年の同時期と比べ、エアコンの需要が2倍にも伸びてるそうで、電気屋に行ってもエアコンが品薄という状態が続いているそうです。


これだけ暑いと、水不足よりも深刻な問題かもしれません。


そんな暑さに弱い豚耳は、エアコンのガンガン効いた部屋で、この記事を書いてるわけですが・・・。



まあ、あんまり家に閉じこもっていても、電気代も馬鹿にならないので、ブログのネタ作りにガソリン代を掛けて、外へ出てみたいと思います。






向かった先は、黒羽城址公園で現在開催されている、『くろばね紫陽花まつり』です。


黒羽といいますと、刑務所が有名ですよね。


今は大田原市と合併してクリーンなイメージですが、合併前の黒羽町だった頃は、町の人口の半分以上は刑務所にいる方たちと言われるほど、ダークなイ

メージを持っていました。


なんせ町の特産品も『受刑者』と言われておりましたから。


今回は誰もが持っている旧黒羽の間違ったイメージを払拭するべく、旧黒羽町の『私、ホントは明るくて、面白いんだから・・・』という部分を、お伝えできたらと考えておりますので、期待しててください






黒羽城址公園の紫陽花まつりは、毎年6月下旬から7月上旬まで開催されており、公園内には6,500株の紫陽花が、文字通り彩り豊かに咲いていて、まさに見る者を魅了します。



紫陽花の色は土壌の酸性度で決まるそうですね。


主に酸性なら青アルカリ性なら赤っぽくなるそうです。


ちなみに不健康な人の血液は弱酸性ですので、もしかするとここの紫陽花の茎の下には〇〇が埋まっているのかもしれません。


そういえばココ黒羽城址公園は桜の名所でもありました。






こちらがホンアジサイと呼ばれるもので、豚耳も紫陽花と言われればこちらのような花を真っ先に思い出します。


名前からしてこちらが元祖だと信じて疑いませんでした。



この記事を書く上で、紫陽花の事を詳しく調べるまではね・・・。






こちらはガクアジサイと呼ばれるものです。


日本に自生している品種で、上記のホンアジサイガクアジサイ品種改良したものだそうです。


つまり私たちはこれまで偽物をずっと本物だと騙されてきたわけです。


こんな偽りばかりの日本で果たして良いのでしょうか?


この国の安心を支えるのは、クリーンな政治・明るい未来・ゆとりある生活です。



今日は参議院選挙の投票日ですね、みなさん投票にはいきましたか?


まだの方は忘れずに行ってくださいね。






城址公園と呼ばれるだけあって、公園内は整備されており、この日は日曜日ということもあり、結構な人で賑わっており写真を撮るのもひと苦労でした。






会場ではイベントなんかも行われており、この日は国際医療福祉大吹奏楽部の演奏会も行われたようです。


豚耳は女子大生の姿に、ひとりコーフンしておりましたが。







会場では物産展なんかも開いておりました。


特産品が『受刑者』だったのも今は昔の話ですね、合併を機に黒羽町の良いとこが消えていくのは寂しい限りです。






そうです。黒羽町は芭蕉の里としても有名なんですよ。


『おい豚耳!ごじゃっぺばかり言ってんじゃねーぞ!松尾芭蕉は三重県の伊賀出身だっぺ!』


『えっ!私はまた騙されたんですか?』



ホンアジサイといい、芭蕉の里といい、黒羽という町は全く信用できませんな。



ちょっとクレームを言ってきます。






館内は撮影禁止だったため写真はありませんが、展示物にによるとどうやら松尾芭蕉が奥の細道の旅中、2週間ものあいだ滞在し、数多くの俳句を残した事によって、『芭蕉の里』と呼ぶようになったそうです。


これだと豚耳のように歴史に疎い人は勘違いしてしまうではないでしょうか。


これからは『芭蕉の里』改め、『芭蕉の宿』もしくは『和尚の里』(偶然のタイプミス)にしては如何でしょうか。





馬に乗る芭蕉の銅像ですが、豚耳はてっきり芭蕉は歩いて旅をしていたものだと思っていました。


松尾芭蕉には忍者説があったりと、謎が多いことでも有名ですよね。


忍者なら自分の足で旅をしてほしかったです。






というわけで、黒羽の魅力をふんだんにお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?


くろばね紫陽花まつりは、本日までとなっております。


まだの方は急いでください、21時までのライトアップにはまだ間に合いますから。