真夏の夜の出来事 【ホテル ヴィラフォンテーヌ 神保町】 訪問日2016年8月23日
私事ではございますが、先日行きつけの美容室に行ったところ、いつもの美容師さんが休みだったため、やむを得ず入ったばかりの美容師さんに髪を切ってもらいました。
実は豚耳、極度のド近眼でして、周りの物が見えないという理由で、眠っているときもメガネを愛用しております。
当然ですが髪を切る間は邪魔になるので、メガネを外してるのですが、鏡に映る姿を見ることが出来ません。
いつもの美容師さんなら何の心配もなく任せられるのですが、その日はいかにも経験浅そうな美容師さん。
スライムを倒すにもやっとのレベルでも装備だけは一人前って感じで、案の定美容師さんの自己満足な髪形にされてしまいました。
出来上がった髪形はまるで『川谷絵音』。
ちゃんと2cmだけ切るように言ったのに・・・( ノД`)
というわけでゲスの極みブログの更新です。
ふなっしーのライブで燃え尽きた豚耳たちは興奮も覚めやらぬ中、今宵の宿である『ホテル ヴィラフォンテーヌ 神保町』を目指し武道館を後にしました。
今回の宿泊場所に選んだ理由としましては、料金が安い事と武道館から近いという事、それともうひとつ重要なこと、これはみなさんもホテル予約の際にはチェックしてみてください。
それは『大島てる』のサイトに載っていない事です。
泊まっているホテルが事故物件だなんて、知らずに泊まったら一大事です。
以前、豚耳が宿泊した、とあるビジネスホテルでは、こんなことがありましたよ。
バスルームの天井にはメンテナンス用の入り口があるじゃないですか。
豚耳が当時泊まった部屋は、何故か天井裏の入り口が数ミリほどズレていたのです。。
当時はまだ独身時代で、ひとり旅が趣味の豚耳は、古びたホテルにたった一人で泊まっていたのです。
自慢じゃありませんが小心者の豚耳、ベッドに潜るも天井裏が気になって、なかなか眠ることが出来ません。
『天井裏にどっきりのテレビカメラが隠れていて、明け方頃に小野ヤスシが出てきて下着の色を聞かれるんじゃないかしら』とか『北〇鮮の工作員が隠れていて、豚耳の命を狙っているのではないか』とか、眠れないまま時間だけが過ぎてゆきます。
こんな時はやっぱり確認するのが一番です。
ひょっとしたら単なる幽霊の仕業かもしれません、意を決して天井裏に手を伸ばします。
『ガサ・・・』
手に当たるものがありましたので、勇気を振り絞ってひっぱって見ると・・・
エロ本でした。
ビジネスホテルでは使用済みのエロ本が隠されていることが、たまにあるんですよねぇ。
ビジネスホテルの定番と言えば、有料チャンネルですね。
こちらのホテルでは、1000円で映画が見放題だそうです。
しかしこの日、夜22時にチェックインして翌朝10時にチェックアウトする予定の豚耳には、のんびり映画を鑑賞する時間などありません。
とは言いつつも、どんな映画が見られるのかが気になります。
チェックインを済ませ案内された部屋は、最上階のスウィートルームです。
そういえば最近のホテルってカードキーが主流ですよね。
高級ホテルのバーで水割りを飲んだ後、ポケットからルームキーを取り出し『今夜、最上階のスィートを用意してあるんだ・・・』という落し文句が使えなくなってしまいましたね。
デザインがレンタルビデオ屋の会員カードとほぼ一緒ですもん。
部屋に到着です。カミさんのヤツいきなり着替え始めます。
豚耳はとりあえずハンバーガーを咥えながら、部屋の中を物色します。
ベッドは予約した時はダブルという事でしたが、豚耳の錯覚でしょうか、少し狭いように感じられました。
まぁ好立地で料金もリーズナブルことを考えると、許容範囲ではありますが・・・。
しかし豚耳家の力関係を比べますと、ベッドは広い方が安心して眠れますよね。
こちらはバスルームです。
思ったよりも広く、しかも清潔感もバッチリですね。
これだけ綺麗だと脂性の豚耳が炎天下の中さんざん歩き回った挙句、ライブで汗をかきまくった身体を洗い流すのに、気が引けてしまいます。
シャンプー・トリートメント・ボディソープはあのミキモトのブランドです。
やっぱり高級品は違いますね。ストパーやカラーで傷んだ豚耳の髪も、たった一度の使用でしっとりと潤いが戻りました。
しかも翌朝もドライヤーを使わずにクシのみで髪がセットできました。
ペットボトルに詰め替えて持ち帰れば良かったと後悔しております。
豚耳が特に気に入ったのは、クラシエ製の泡のフェイス&ハンドソープです。
クリーミーな泡でお肌がしっとりとして、まさにマイナス20才肌です。
カミさんも使用したところ、『肌がまるで女子大生のようにハリと潤いが戻って来た』と申しておりました。
ええ、夫婦そろって高卒ですが・・・。
アメニティーグッズも豊富です。
歯ブラシ・ボディスポンジ・入浴剤・シェービングジェル・綿棒・クシ・カミソリがそれぞれ2セットずつです。
残念ながらカミソリは最低レベルの剃り味だったのですが、入浴剤があるのは◯ですよね。
あとビジネスホテルでボディスポンジを用意してるとこ珍しいのではないでしょうか。
一昔前のホテル内の自販機って、ボッタクリ価格が横行してまして250㎖の缶コーラが250円というのも珍しくありませんでしたが、今はコンビニが近くにある時代、わざわざ高い自販機で買わなくても『持ち込んじゃえば平気だもんね~』というお客さんが増えてきたのでしょう。
ホテル側も通常の価格に戻して売り上げを伸ばした方が、儲かりますもんね。
でもこれじゃまだ駄目なんです!
これからの時代、ホテル業界も生き残りをかけ、熾烈な過当競争に入ってゆきます。
近い将来、『ウチに泊まれば自販機のソフトドリンクがALL
10円だよ!』とか『ビーボの自販機があるのはウチだけだよ!』というホテルがきっと現れるでしょう。
なかなか快適なホテルで、充分体を休める事ができました。
欲を言えばちゃんとした朝食が用意されていれば文句の付けどころがなかったのですが、朝食がボックスサンドとのことなので、豚耳は素泊まりのプランにしましたが・・・。
チェックアウトを済まし、最後に豚耳たちの泊まった709号室の窓を見上げ、お礼を言おうとしたら驚愕の事実が・・・。
『このホテル6階までしかないじゃん・・・。』(;´・ω・)
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