建物は古いが部屋が部屋は最高! 【犬吠埼ホテル】 宿泊日2016年11月1日
みなさんこんにちわ。
立春を過ぎたというのにまだまだ寒い日が続き、昨日は雪まで降りましたね。
昨日は豚耳が貯めている『じゃらんポイント』が失効しそうになりましたので、安い温泉宿で宿泊してきました。
この内容は年内には記事にしますので、気長にお待ちください。
それにしても最近テレビで報道している、コンビニでの万引き犯の顔写真を貼りだしている問題、賛否両論がありますが、豚耳もひと言申したくてパソコンを取りました。
テレビでもコメンテーターが万引き犯の人権を逆手に、公表したコンビニを批判していましたが、『オマエはサイフから50万取られたらブチ切れねえのかよ!』
豚耳も昔、コンビニを複数店経営してました。
『ほう、さぞや儲かっていたんでしょうね。』
一部のオーナーは外車を乗り回しているようですが、そんなひとはほんの一部です。
ぶっちゃけ話、豚耳の当時の世帯年収は350万円以下です。
いいですか、夫婦で働いて350万に満たないんですよ。
当時豚耳の経営していた店舗、年間一店舗当たり平均60万円程の品減りがありました。
全部が万引き被害とは言いませんが、ほとんどは万引き被害です。
テレビでは冤罪だったらどうすんだとか、更正するチャンスを失うとか言ってますが、店主が画像を公開する以上、間違いなくそいつは犯人です。
客商売である以上、疑わしいだけでは、絶対に犯罪者扱いをできませんよ。
万引きは窃盗です。窃盗は犯罪です。
万引きが原因で、廃業したオーナーさんもたくさんいます。
この国のマスコミは、考え方が間違っています。
真面目に店を経営している人たちをバッシングして、犯罪者を擁護するなんて狂っています。
犯罪者の擁護する方たちにひと言、『犯罪者の人権より、被害者の人生が大事なんだよ。』
まぁ、犯罪者を擁護する方たちは、オレオレ詐欺に金をだまし取られても、犯人を捕まえたりしないのでしょうね。
とりあえず、最近の報道に文句を言ってみました。
犬吠埼灯台を後にした豚耳たちは、まだ明るいですが、今夜のお宿である犬吠埼ホテルにやってきました。
こちらのホテルは、先ほどの犬吠埼灯台からも300mと近く、ウサイン・ボルトなら僅か30秒ほどで走り切る距離です。
現に豚耳たちも、ホテルの駐車場に車を停めてから、歩いて灯台に行きましたから。
ホテルには教会も併設されてます。
若い頃は憧れましたね~、海の見えるホテルでの挙式。
残念ながら豚耳は、結婚は人一倍多く経験してますが、結婚式はまだ未経験です。
チャンスがあれば次こそはこんな素敵な場所で、結婚式を挙げてみたいです。
『いらっしゃいませ~♡』
かわいいペンギン🐧たちが、キレイに整列して出迎えてくれました。
深夜に買い物へ行くと、雑誌コーナーで立ち読みをしている、どっかのコンビニ店員とは違いますね。
彼らもこのペンギンの接客を見習って欲しいですね。
カミさんにチェックインの手続きをさせてる間に、こんなものを見つけました。
『しょっぱいせんべい食べくらべセット』です。
7種類のぬれ煎餅が入って1,000円です。
ホテルには売店も設置されており、他にも銚子のお土産なんかも販売されています。
宿泊する部屋は、最上階の部屋のようです。
ビジネスホテルではカードキーが主流で、このようなルームキーを目にする機会が減ってしまいましたが、老舗のリゾートホテルでは、まだまだこちらが主流のようですね。
豚耳の若い頃は女性を口説くとき、ホテルのラウンジで酒を飲ませた後、『今夜、最上階のスイートを取ってあるんだ。』と言いながら、ポケットからルームキーを出すのが流行ったもんです。
酒の飲めない豚耳は、憧れのままでチャンスは訪れませんでしたが・・・。
エレベーター降りると、長い廊下が続きます。
予想した通り奥の方の部屋でした。
一応、豚耳たちの部屋の近くにもエレベーターはあるのですが、大浴場のある階には止まらないそうなので、結局は長い廊下を歩いてエレベーターを利用しました。
宿泊客はご年配の方が多いので、まだ40代の豚耳たち我慢するしかありませんね。
豚耳たちが宿泊する部屋にやってきました。
この部屋のドア、最近では珍しい鉄製のドアなんですよ。
昔、豚耳の叔母の住んでた賃貸マンションも、こんな鉄製のドアだったのを思い出しました。
このドア、子供の力では重いんですよね、しかも閉めるときには大きな音がするんです。
叔母の目を盗んで外に出ようとして、何度見つかったことか。
玄関はちょっと古臭さい感じですが、清潔感があります。
画像では分かりづらいですが、靴ベラの隣にあるのが、スリッパに取り付ける部屋番号の書かれたクリップです。
よく大浴場等に行くと、自分の履いてきたスリッパを誰かが履いて行ってしまい、ビミョーに汗ばんだスリッパだけが残されている経験はないですか?
あれ、イヤですよね・・・、もしかするとウ◯コ踏んづけているかもしれないですし・・・。
コレ凄く良いアイデアです。
玄関には消臭スプレーも置いてあり、一日中歩き回った豚耳の靴を消臭するのに大変便利でした。
足のニオイには定評のある豚耳、足のニオイをオカズに、ゴハンを軽く三杯は食べられます。
もちろん加齢臭にも効果あると思います。
こちらの空調のスイッチを見てください。
エアコンのスイッチだけで3つもあるではないですか。
しかも3つとも形がバラバラで、おまけに1つは年代も違いますね。
果たして3つともちゃんと稼働しているのか、それとも壊れて使えないから増やしたのかは謎です。
一応豚耳は全部のスイッチを入れておきましたが。
豚耳たちが宿泊する部屋は、8畳+10畳の和室2間の部屋で、夫婦二人には広すぎる部屋です。
このホテルの和室の部屋は二間続きとなっており、一夫多妻制のフルムーン旅行にもオススメです。
もちろんビッグダディーのような大家族でも、家族そろって同じ部屋に宿泊できますし、家庭内別居なされている夫婦も、安心して旅行先でいつも通りの生活が送れます。
縁側の窓は床から天井まで一面ガラス張りなので、開放感がハンパねぇです。
朝、障子を開けるだけで、布団に入ったまま日の出を拝むことも可能です。
ホテルから海まではホントに近く、しかも眺めもサイコーです。
一応、全室オーシャンビューとのことですが、ホテルの口コミに撮りますと、低い階の部屋はホテルに併設されている施設の屋根が邪魔をして眺めが良くないそうなので、予約の際はホテルに確認した方が良さそうです。
よく予約サイトで予約をしてから、ホテルに部屋を指定する人がいますが、先に部屋を指定してからその部屋に泊まれるプランを教えてもらった方が確実ですよ。
先ほど寄った犬吠埼灯台も、こんなに近いです。
近くには『君ヶ浜しおさい公園』もあり、季節によっては朝の散歩なんかもおすすめですね。
このホテルのキャッチフレーズ『絶景の宿』も決して大袈裟ではないです。
テレビがちょっと期待外れでした。
建物の古さから、ブラウン管テレビを期待していたのですが、さすがにこんな千葉の外れでも、地デジ化してしまったようですね。
しかしいくら時代が変わったとは言え、さすがこんな本州の端では、有料放送は見られないようです。
金庫が目立つ場所に置いてあるのも、昭和のホテルらしくていいですね。
最近のホテルでは、金庫の場所が分かりにくくて、仕事もやり難くなりました。
トイレは洋式で、ウォシュレットまで付いています。
これなら現代の子供達でも安心して用を足せますね。
なんでも最近の子供たちは和式便器を見たことがなく、使い方が分からないと、テレビで言ってましたね。
そろそろ名前も洋式便器ではなく、最新式便器と変えた方がいいとおもいます。
じゃなければ、日本独自の進化をしているので、ウォシュレットの付いてるトイレを和式便座トイレとしたほうがいいですね。
年代を感じるトイレのドアです。
しかも下側のレバー式のカギは壊れているらしく鍵が掛からないので、上側の原始的なカギが取り付けてあります。
これなら壊れる心配はありませんね。
それにしてもこのスライドドア、豚耳が予想するに、昔は本当に和式便器だったのではないでしょうか。
スライドドアと洋式便座、原始的なトイレのカギ、これら時代のギャップが千葉県らしくていいですね。
トイレとバスルームが別々なのがいいですね。
こういうリゾートホテルでは、なかなか使う機会のない部屋の風呂ですが、いざ使うときになって相手がトイレに入ってくると、お互い気まずくなってしまいますよね。
これでしたらそんな心配も皆無ですね。
シャンプー類はポーラ製で統一されています。
ホテルのシャンプーと言えば一昔前までは馬油と相場が決まっていましたね。
別に馬油が悪いとは言いませんが、豚耳の勝手なイメ-ジではありますが、なんとなくジジクサイです。
若い女性客を取り込みたいホテル側としても、シャンプーのブランドにも気を使わなくてはなりませんね。
洗面所も清潔感があり問題ないですね。
しかも凄いことに流しが2層あるんです。
これなら年頃の娘に、『チョット!お父さんが先に顔を洗うと、洗面台が顔の脂だらけで、チョー汚いんだけど!』と言われる心配もありませんね。
部屋の物色も飽きたので、そろそろお風呂に入りたいと思います。
やはりリゾートホテルの醍醐味と言えば、大欲情ですよね。
『犬吠埼に温泉なんて、聞いたことがないんですけど。』
犬吠埼温泉の歴史はまだ浅く、1996年に犬吠埼観光ホテルが掘り当て、『潮の湯』として開湯したのが最初で、のちの2000年にこちらの犬吠埼ホテル(当時は犬吠埼京成ホテル)が『黒潮の湯』を掘り当て開湯したそうです。
ではさっそく黒潮の湯を試してみましょう。
ババアしかいなかったので、男湯に入ります・・・。
ちなみにこちらのホテル、大浴場入口のカウンターに係りの人がいまして、お風呂を利用するたび毎回新しいタオルを無料で貸し出してくれるんです。
毎回濡れたタオルを使わなくて済むなんて、有難いサービスですね。
明るく清潔な脱衣所です。しかも運が良いことに、他に入浴中の人がいません。
写真を撮るなら今のうちです。
いやぁ~、ホントに運がいいですね。夢中で写真を撮るあまり、鏡に自分が映りこんでいることに気が付きませんでした。
浴衣を脱いでいたら、この写真はボツになってましたもんね。
ロッカーはコイン式で、利用する際は100円玉が必要でした。
スーパー銭湯ではお馴染みの方式ですが、ホテルでは珍しいですね。
豚耳は風呂上りにジュースを飲もうとしてたので、小銭を用意してましたが、財布を部屋に置いてくる人も多いと思います。
カミさんは利用後、戻って来た100円玉を忘れそうになったそうです。
ココの温泉は全国でも大変珍しい、神経質にも効果がある温泉です。
効能には個人差があるでしょうが、そういえば宿泊客は気難しそうなお年寄りばかりでしたが、翌日には皆さん穏やかな顔で旅立っていきました。
普段は口うるさい姑が、穏やかな顔で無言の帰宅をしたら、お嫁さんも大喜びですよね。
全国の不遇なお嫁さんたち、今年の敬老の日には是非、犬吠埼の旅行をプレゼントされてみては如何でしょうか。
広い大浴場です。入浴している人いないので、どれくらい広いのか分かりづらいですが、豚耳んちの浴槽より、はるかに広いです。
温泉自体は加温してありますが、湯加減は丁度いい温度でした。
露天風呂は湯船が三つあり、それぞれ特徴的な湯船で、愉しめました。
こちらのお風呂はジェットバスで、旅の疲れや筋肉のコリをほぐしてくれます。
こちらはアロマの湯と書いてありますが、どこがアロマなのか分かりませんでした。
匂いも無臭でしたので、アロマオイルは含まれていないと思います。
もしかすると豚耳の鼻が悪いのかなぁ。
こちらの湯船からは、犬吠埼灯台のライトアップされた姿がご覧になれます。
漆黒の闇の中から聞こえる波の音をバックに、灯台の姿が幻想的で、長湯の苦手な豚耳も、時が流れるのを忘れてしまいそうです。
次回は、宿の醍醐味である、お食事を紹介したいと思います。
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