豚耳さんぽ

やあ (´・ω・`)
ようこそ、豚耳さんぽへ。
このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。

うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。

でも、このブログを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、このブログを作ったんだ。

じゃあ、注文を聞こうか。

栃木県立美術館         訪問日2015年10月18日

桜美公園を突き進むと、栃木県立美術館が見えてきます。







屋外には彫刻が並んでましたが、何故か近寄ることが出来ずに、離れた場所から見ました。







館内は撮影禁止なので、持ち帰った小冊子を貼ります。
清水登之の作品で、『兵隊と僧侶』(1925年)、作者がスペインを旅したときの作品だそうです。
さり気なく桜を書いてるところが、作者が祖国を思う気持ちを表してる気がします。







これも同じく清水登之の作品で、『パリ夜街』(1926年)です。
男性にナンパされる女性、座り込む酔っ払い、猫を追いかける犬、夜街のにぎわいの中で、一見似合わぬ牧師の姿が描かれていますが、よく見ると赤い靴下を履いており、どこか滑稽に見える作品です。







続いての作品はイギリスの画家、トマス・ゲインズバラの『牛追いのいる風景』です。
人物の2人は恋人でしょうか、のどかな風景と牛達の姿が、どこか懐かしく感じる作品です。







この作品もイギリスの画家である、リチャード・ウィルソンの『アクア・アチェトーサ』(1754年頃)です。
木陰から明るい湖面を描く表現は、当時のローマの栄華と貧しさを表してるようです。







最後に紹介するのはジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーの『風景・タンバリンをもつ女』です。
まるで夢の中の世界のような朧気な作風は、その土地に対する憧れや愛情を感じるのは気のせいでは無いはず。





他にも数々の作品が展示されていましたが、たまには美術館などで、ゆったりと流れる時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。