豚耳さんぽ

やあ (´・ω・`)
ようこそ、豚耳さんぽへ。
このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。

うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。

でも、このブログを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、このブログを作ったんだ。

じゃあ、注文を聞こうか。

東武宇都宮~南宇都宮      訪問日2015年11月22日




久しぶりに雨の降らない休日、あいにくの曇天の空、降水確率10%を確認し、いざ散歩に出発します。






まずは自宅を出てバスに乗り込み、東武駅前のバス停で下車します。
ちなみに駅は、東武デパートと併設されています。





東武宇都宮駅の西口です。今回の散歩はここからスタートします。






東武宇都宮西口を南下し、東武デパート沿いに左折をすると、大谷石で作られた建物が見えてきます。





こちらの建物は『カトリック松ヶ峰教会』で、大谷石の建造物としては最大級で、1998年に国の登録有形文化財に登録されました。
見学自由ということで外階段を登り聖堂の中に向かいます。






扉の前に立つと中からお祈りを捧げる声が…。
この日は日曜日という事もあり、教会の中はミサが行われていて、私は信者でないため中の見学は遠慮しました。
中に入る観光客も居ましたので、見学禁止と言うわけでは無さそうですが、あくまでも神聖な場所ですので、信者の方の邪魔にならないように見学しましょう。






階段から見渡すと、マリア様の像が見えます。
やはり神聖な場所ということもあり、ここだけ別の時間が流れているような気がしてきます。






教会をあとにして南大通り出ると、大きないちょうの木が見えてきます。
目の前でみると、その姿は圧巻です。







大いちょうは、宇都宮城ゆかりの名木で、樹齢400年の宇都宮市の指定天然記念物です。






この大いちょうは、昭和20年の宇都宮空襲で真っ黒に焼けてしまいましたが、翌年には新芽を吹き、戦後の復興のシンボルとして、当時の市民たちを勇気づけたそうです。
当時の様子は祖母からも聞いておりますが、その祖母も他界して当時を知る人たちも減ってきてます。
戦争を知らない私達は、せめてこのような戦争に関する物を守り、後世に残し、二度と戦争を起こさないようにしなければなりませんね。






後ろを振り返ると目の前には、宇都宮市役所の建物です。
反対側には県庁の建物があり、まるで睨み合いをするように、向かい合って建っています。






市役所の東側を歩いて行きますと、宇都宮城址公園が見えてきます。






何やらたくさんの人で賑わっています。公園内に入ろうとしましたが、そんな状況ではありません。






この日は駅伝大会が行われていていました。
文句を言うつもりはありませんが、行くとこ行くとこ見学出来ない腹いせからか、駅伝なら市民の憩いの公園ではなく運動公園を使えよと思ったのは内緒です。






仕方ないので線路沿いにしばらく歩いて行きます。






新川桜並木通りです。春になると川沿いの桜並木が一斉に咲き誇り、その景色は見る者の心を奪われます。






やっと南宇都宮駅に到着です。時計を見ると時間が早いので、もう少し散歩を続けます。