タワーの中身は観光がギッシリ 【銚子ポートタワー】 訪問日2016年11月1日
アメリカの大統領が、オバマ氏からトランプ氏に代わりましたね。
アメリカ国内でも、いろんな意見があるようですが、日本にとって今後の関係がどうなるのか気になりますね。
トランプ大統領、政治家というよりビジネスマンという印象が強いと、さんざんテレビのコメンテーターがおっしゃっていますが、さっそくツイッターを使ってトヨタを名指しでツイートしていましたね。
それに対してトヨタは今後5年間で、アメリカで100億ドルを投資すると発表しましたが、今後は他の日本企業の動きにも注目ですね。
豚耳、偉そうにアメリカの政治を語っていますが、前から言ってるように、専門は性事の話でございます。
そんな豚耳がコメントするのも恐縮ですが、ひとこと言わせてください。
『トランプ大統領ってジャイアンかよ!?』
トランプ氏の言動を見てると、『オレ様アメリカが一番』とか、『日本のくせに~』とか、『いう事聞かないと◯◯するぞぉ~』とか、まるでジャイアンそのものです。
いままでのアメリカ大統領は出木杉君のように、世界のお手本みたいな意識があったと思います。
実際に多くの各国首脳も、アメリカ君なら間違いはないという思いは多少なりともあったと思います。
そんなアメリカもトランプ氏になり、これまでとは全く違ったアメリカに生まれ変わった印象ですが、これから先、どんな世界情勢になるのか豚耳もワクワクしてまいります。
もしかすると日本が出木杉君の立場になってなっているかも知れませんね。
まぁ、安部ちゃんでは期待はできませんが・・・。
さてお腹も満足したので、今度は銚子の景色を満喫したいと思います。
次に紹介する『銚子ポートータワー』も、ウオッセ21に隣接していて、やはり銚子を代表する観光スポットになっています。
タワーの全高は57.7メートルであり、我が栃木県民が誇る宇都宮タワーよりも30メートルも低いです。
ちなみに『超電磁ロボ・コンバトラーV』が身長57メートルとほぼ一緒なので、豚耳の年代より上の人には、この方が分かりやすいですよね。
ポートタワーは道路を挟んだ向かい側にあるので、ウオッセ21からは連絡通路を渡って向かいます。
この連絡通路、潮風に晒されていて、鉄骨のあらゆる所から錆がでていまして、突然崩落するんじゃないかと恐怖を感じました。
渡り廊下を渡り終えると、ポートタワーの受付のある1階へと降りるエレベーターです。
このエレベーターが、先ほどの連絡通路に負けず劣らず恐怖のアトラクションなんです。
何が恐怖かというと、動くんです、エレベーターが!
『おいおい豚耳、エレベーターが動くのは当たり前田のクラッカーだろ』
それなら自宅がマンションの豚耳も、毎日エレベーターを利用しているので驚きませんが、ココのエレベーターは違うんです。
分かりやすく例えるなら、中学校の給食専用のエレベーターのような、大きな衝撃音と同時に、横揺れが凄いんです。
豚耳自身は、この給食エレベーター、一度だけ乗るチャンスはありましたが、給食のオバちゃんに見つかってしまい、未遂に終わってしまいました。
おまけに週替わりがルールの給食当番が、厳しい監視の下、1ヵ月も続くという罰を受けてしまいました。
こちらがポートタワーの入口です。
驚くことに手動ドアですね、最近はコンビニでも自動ドア化が進んでいますのに、今の時代では珍しいですね。
中は売店も併設されていますが、お客の姿は全くないです。
先ほどの即売所やレストランにいた客はどうしたのでしょうか。
やはりテレビの影響は大きいのかもしれません。
展望室入場券です。
入場料は380円と、宇都宮タワーの2倍ですが、数あるタワーの中ではかなりお手頃です。
さっそく展望室に向かうエレベーターに乗り込みましょう。
先ほどのエレベーターとは違い、こちらのエレベーターは揺れが少なく安心して乗ることが出来ました。
展望室には喫茶店が併設されているようで、エレベーター内にメニュー表が貼られています。
しかし11月に入って、海の近くで体感気温も低く感じるリッチなのに、ホットメニューがコーヒーのみというのも、完全に商品のラインナップがおかしいですよね。
何だか豚耳、嫌な予感しかしません。
『いらっしゃいませ~』
案の定、嫌な予感が当たってしまいました。
エレベーターから降りた豚耳夫妻にあいさつしたのは、喫茶コーナーの店員さんです。
しかも悪い事に観光客は豚耳たちの他に誰もいません。
『写真お撮りしますよ。』
完全にロックオンされてます。他に客がいないのですから、仕方のない事なのかもしれませんが、落ち着いて景色を愉しむことが出来ません。
『ねえ、何か飲んでく?』
カミさんもあまりの重圧に負けそうになり、何か注文しようとします。
しかしどう考えても駐車場にあった自販機の方が、値段も安いしメニューも豊富です。
サッサと記念撮影をして展望室から降りることにします。
下りのエレベーターの乗り口がある3階へ階段を使って降りていくと、突然恐ろしい姿をした、人喰い鮫に遭遇しました。
魚に噛まれた経験がある豚耳には、剥製と言えども洒落になりません。
『万が一生き返ったらどーするんですか!』
すいません、取り乱してしまいました。
剥製が生き返るわけありませんよね、生き返るわけが・・・。
エレベーターを待つ間、鮫が生き返らないように、牽制しながらやっと2階に向かうことが出来ました。
2Fのエレベーターホールには、『巡視船 かとり』の模型が展示してありました。
この『かとり』、昭和55年に銚子海上保安部に配属されて以来、36年間一度も転属されることもないまま、銚子の海を始め日本の海を護ってきた船だそうです。
昭和61年の三原山噴火の際には、島民500人以上を島から避難させたり、まだ記憶に新しい熊本地震では、被災地の給水支援でも活躍したそうです。
そんな『巡視船かとり』も、豚耳が訪れた10日程前に引退してしまったそうです。
日本の海を護ってきた勇者に、是非皆さん惜しみない拍手を送ってやってください。
ここから先は展示ホールです。
さて今度はどんな感動が待っているのでしょうか、豚耳の胸も期待で少しづつ膨らんできます。
魚が宙に浮かんでいるかと思いました。
それにしてもリアルな魚の絵ですね。 いっその事、魚のアタマの部分を消して、きれいなオネーサンの上半身に変えれば、豚耳も真剣にレポートしますのに。
実はココにある魚の絵は色彩魚拓という、豚耳も初めて見聞きする魚拓です。
墨を使う一般的な魚拓と違い、絵の具を使うらしいです。
カラーテレビも登場したころは、わざわざ『カラーテレビ』と呼んでいましたが、現代ではすっかり死語となってしまいましたね。
魚拓も10年後には、今までの魚拓が『白黒魚拓』と呼ばれ、魚拓と言えばカラーがスタンダードになるかもしれませんね。
もしかすると、リアルさを追求するあまり、4K魚拓が開発されるかもしれません。
一応、色彩魚拓のつくり方がありましたので、魚拓マニアの方は参考にしてみてください。
出来上がったら是非、クックパッド辺りに投稿してみてはいかがでしょうか。
1階の売店です。 てっきり客は豚耳だけかと思っていたら、女性のひとり客がいました。
この時は女性よりも『チンアナゴ』の人形が気になり、シャッターを押したのですが・・・。
『火サス』なら、このあと事件が起こるシチュエーションですね。
銚子の観光をアピールする『顔出しパネル』です。
中央に描かれている緑のキャラクターは、銚子市公認のゆるキャラ『ちょーぴー』です。
見た目では分かりませんが、いちおうキャベツ畑から生まれたらしいです。
身長が犬吠埼灯台の17分の1、体重がキャベツ70個分だそうですが、完全にキティちゃんのプロフィールをパクってますね。
ちなみにキティちゃんの大好物はミッキーマウスだそうですが・・・。
パクリと言えば、銚子には以前きゃべっしーという、我らがふなっしーをパクったゆるキャラがいたはずですが、今はどうしてるんでしょうか?
売店の片隅には何故か、イワシのサプリメントが置かれています。
どう見ても売れてるようには見えないのですが・・・。
イワシのサプリには血液をサラサラにする効果があるそうなので、血液がドロドロ気味な方にはおすすめです。
豚耳は血液サラサラの薬を服用していますので、たぶん必要ないとは思います。
来た時と反対側の出入り口では、ちょーぴーが出迎えていたんですね。
ランチ目的で立ち寄った場所でしたが、思いのほか楽しめましたね。
皆さんも銚子に立ち寄った際には、『うおっせ21』にもいらしてみてはいかがでしょうか。
銚子ポートタワー
銚子市川口町2-6385-267
【営業時間】
8月全日及び、4~9月の土・日・祝
/AM 8:30~PM 6:30
それ以外/AM 8:30~PM 5:30
(ただし入館時間は閉館の30分前まで)
年中無休(荒天時休館の場合あり)
【展望室料金】
大人380円 小・中200円
※ 20名以上の団体は1割引
100名以上の団体は2割引
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