豚耳さんぽ

やあ (´・ω・`)
ようこそ、豚耳さんぽへ。
このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。

うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。

でも、このブログを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、このブログを作ったんだ。

じゃあ、注文を聞こうか。

動物たちとのふれあいを満喫 【千本松牧場】 訪問日2017年2月8日 



長い入院生活も終わり、無事に退院いたしました。


さすがにこれだけの間、何もしないでいると、何だか自分が無気力人間になってしまったような気がして、ちょっぴり不安になってしまいます。


まあ、入院する前からも、ブログの更新が億劫になるほど無気力人間だったわけですが・・・。(汗)


このまま無気力人間のままですと社会復帰もままならないので、リハビリがてらにブログの方を再開したいと思います。










今回は久しぶりに豚耳の地元、栃木県を紹介したいと思います。


地元と言っても豚耳の住んでいる宇都宮からは、北へおよそ50kmほど離れた、那須塩原市にお邪魔してみました。


『ところで豚耳、体の具合は大丈夫なのかよ。』


たいへんご心配おかけしました、まだ完全ではありませんが、リハビリがうまくいったのか、おかげさまでほぼ生活に支障がないくらいに回復いたしました。


以前のようなレベルまでは戻りませんが、病気が病気ですから贅沢は言えません。


とりあえず病気の事はここまでにして、まだ豚耳が元気だったころの話を続けたいと思います。










そんなわけで千本松牧場にやってきたわけですが、時間が午前10時前だったことと、季節が冬真っ只中だった為、ご覧のように牧場内の施設がほとんど営業しておりません。


一応、年中無休で営業時間も9時~18時ですが、この時は豚耳たち以外、観光客はおろか従業員の姿も全くなく、ひっそりとしていました。










やっぱり人の姿は見えないですね。


じつはココ千本松牧場は、東京ドーム178個分の広大な敷地を誇るので、レンタサイクルを借りて牧場内を見て回ろうと思ったのですが、辺りを見回してもやはり人の姿は見えません。










小泉元総理の愛車として.も有名なセグウェイではありませんか。


実は以前から機会があれば乗ってみたいと思っていましたが、やはりドコを探しても係員の姿は見当たりません。


まるで豚耳たち以外、誰も存在しない異次元の世界に迷い込んでしまったような気分です。










誰もいない場内をさらに歩いて行くと、牧場らしい施設が見えてきました。


やはり係員の姿は見えません、これはタダで入場するチャンスです。










よく見ると入口に料金箱が設置してありました。


さすがにズルして入るのは良心が咎めますので、400円を投入して中に入ります。










入園してすぐの小屋に動物たちのエサが販売してありますが、ここで疑問がひとつ。


このエサいったい誰が準備したのでしょうか・・・。


しかも季節は真冬、昼間でも気温はひとケタ、これだけのエサを消費できるほど観光客が来るとは思えません。










エサを購入して動物たちとふれあおう為、颯爽と山羊のいる囲いのところに向かいますと、囲いの前には何やら物騒な注意書きがあります。


どうやらエサを持って囲いの中へ入ると、しつぶしてころすそうです。


せっかくヤギたちと思う存分触れ合おうと思っていたのに残念です。










仕方がないので柵の外からヤギたちとふれあいます。


実はこの後、豚耳が油断をした隙にエサを皿ごと奪われて、ヤギと触れ合う間もなく、エサを奪い合うヤギたちの姿に、野生の能力を思い知らされました。










反対側の柵には、なぜか一頭だけ他のヤギたちから隔離されたヤギがいます。


この人を見下しているかのような目を見てください。


きっと一匹オオカミ的な性格が災いして、他のヤギたちから隔離されたのでしょう。


まさに『ヤギの皮をかぶったオオカミ』です。










ちなみに一匹狼のヤギの柵に近づくと、必然的に人間も見世物になってしまうという仕掛けが施されております。


幸いにも他にお客さん院の姿はなかったので、豚耳の周りには人だかりは出来ておりませんでした。










さらに奥に進むとウサギの小屋があり、なんと中に入ってウサギと触れ合うことが出来るんです。










このウサギたちの人懐っこい愛くるしい顔を見てください。エサなんかなくても豚耳にすり寄ってきます。


野生の血をむき出しに、豚耳の手からエサを奪い取ったヤギたちとは違いますね。


小銭が無かったのでエサを追加購入できなかったのが残念でなりません。










実はこの千本松牧場、なんと温泉施設もあるんです。


この後の予定がなければ、ひとっ風呂浴びたいところですが、時間の関係と万が一温泉施設の係員がいないことを考えたら、今回はパスしました。


だってホントにここまでカミさん以外、誰とも会わないですもん。










でも温泉には入れなくても、少しは目れた場所に足湯があります。










最初お湯が張ってあるか心配だったのですが、飛んだとり越し苦労だったようです。


丁度良い湯加減の温泉が入っていましたので、さっそく足を入れてみたいと思います。










なかなかの温泉ですねえ~。湯加減は熱くもなく温くもなく、まさにドンピシャの温度で、これなら安心して長時間お湯に浸かっていても大丈夫です。


アルカリ泉質のお湯は少しトロミがあり、まるで牛のよだれの中に足を入れているような気分になり、とても心が落ち着きます。










このあと牧場の集約である牛を探しましたが、あまりに広大な敷地の為見つけることが出来ず、後ろ髪を引かれる思いで牧場を後にしました。









☆☆☆☆☆千本松牧場☆☆☆☆☆
住所   栃木県那須塩原市千本松799
営業時間 9:00~18:00(年中無休)
入場料  無料
駐車場  無料(普通車 1,200台、大型バス 20台)