豚耳さんぽ

やあ (´・ω・`)
ようこそ、豚耳さんぽへ。
このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。

うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。

でも、このブログを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、このブログを作ったんだ。

じゃあ、注文を聞こうか。

らーめん井岡屋 御幸店     訪問日2015年12月25日




前回のブログを更新して3分後、すぐにこの記事を書いています。
今年の記事は今年のうちにをモットーに、頑張って更新したいと思います。






さてせっかくのクリスマスの夜、カミさんは仕事で不在ですので、新しい出会いを探しに夜の街へ繰り出します。

夜の国道4号線を走っていると、何やら妖しげな看板が目に飛び込んできました。
『なまめかけらーめん?』何だか今夜は楽しい夜になりそうです。






一見、普通のラーメン屋ですが、あまりにもシンプルな看板の裏側には、当局の目を欺くための知恵でしょう。

その証拠に、この看板には『めかけ』の文字はありません。






さっそく店内に潜入してみます。

赤く塗られたカウンター席が、妖しさを醸し出しています。






秋季限定の中華そばのメニュー表ですが、私の探しているメニューはこれではありません。しかし秋季限定なので、この機会を逃すと二度と食べることが出来ないかも知れません。






私の探しているメニューがありました。やはりこの店の一番人気のようです。

皆さんこの店にくる目当てはやはり、ナマの『めかけ』が目的のようです。
そうと分かれば期待で胸がFカップに膨らんできます。どうせならこの店一番の『めかけ』に出会って見たいものです。胸が大きければなおさらgoodです。






店員さんを呼びオーダーしようとしましたが、運悪くフロア担当は、お年を召した熟女です。

一応豚耳にも羞恥心と言うものがあります。メニュー表を指差し、早口で注文します。
『この店で一番人気を頼む、出来れば大きいので。』
熟女の店員さんはまるで『男はみんなスケベね』とあざ笑うように、『かしこまりました』と言い残し厨房へ消えていきました。






『まさか今の店員さんが、めかけじゃねーだろうな?』

恐怖の戦慄が走ります、念のため逃げる為の脱出経路を確保する必要があります。
辺りを見回すと、入口の自動ドアが開いたままになっているではありませんか。
当然クリスマスの夜ですから、気温も低く寒いですが、ここは自分を守るため我慢します。






いよいよ生めかけラーメンの登場です、見た目は普通の塩ラーメンですが、よく見ると黄色い麺のような物が載っています。ベビースターラーメンでしょうか。






まずはスープを口に運びます。初めて飲むスープはアッサリとしてますがコクがあり、サッポロ一番塩ラーメンとは、ひと味もふた味も違います。

そういえば昔CMに出演していた、俳優の藤岡琢也氏を、豚耳が子供の頃は、ずっと『ふじおか  ぶたや』だと勘違いしてました。
もちろん大人になった今は、漢字の読み間違いはしなくなりましたが。






今度はベビースターラーメンと一緒にスープを飲んでみます。

塩味のスープがスパイシーな味に変化しました。唐辛子のような舌で感じる辛さではなく、のどの奥で感じる辛さです。






麺はやや細めのちぢれで、アッサリスープに良く合い箸が止まりません。

1.5玉はあろうかと思われる大量の麺は次々と胃袋に運ばれて行きます。






難なく完食いたしました。あとは巨乳のめかけさんを待つだけですが、急に眠気が襲ってきました。

『ひょっとして、さっきの辛味成分は睡眠薬かもしれない…』
生めかけの文字で騙された男達を眠らせて何をする気でしょうか。
『やばい…なんとしても逃げなければ…』
運の悪いことに今日は財布の中に300万円ほど入っています。






薄れてゆく意識の中、伝票を手に取ると、なぜか何も書いてありません。

『これが世間で騒がせている、ボッタクリラーメンか…。』


気がつくと車の中にいました。運良く財布も無事だったようです。



明けましておめでとうございます。
今年も『豚耳さんぽ』を宜しくお願い申し上げます。


結局、更新が間に合いませんでした。(汗)