豚耳さんぽ

やあ (´・ω・`)
ようこそ、豚耳さんぽへ。
このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。

うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。

でも、このブログを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、このブログを作ったんだ。

じゃあ、注文を聞こうか。

ついでだから築地の観光スポットを徘徊してみた【波除神社&築地本願寺】 訪問日2016年8月23日




みなさんお久しブリッ子です。


訳あってしばらくの間ブログを休んでいましたが、また再開したいと思いますので宜しくお願い奉りまする。



『おい豚耳!今度はどんな言い訳で戻って来たんだ?』


ええ、今回は勤めておりました会社からの、突然の解雇通告です。


業務縮小による人員整理で、真っ先に契約社員である豚耳たちが、仕事をしない正社員よりも先にクビを切られたわけですな。




まぁそんなこんなで無事新しい会社への就職も決まり、ブログを再開する運びとなった次第でございまする。



『おい豚耳!どうせオマエみたいなテキトーな性格じゃ、新しい会社でも真っ先にクビを切られるよ!』



不肖豚耳、同じ過ちは犯しません、なんてったって今回は正社員での採用なんです
よ、セ・イ・シャ・イ・ン♡


さっそく冬のボーナスの使い道が楽しみで眠れません。



そんなわけで豚耳さんぽ・東京遠征編を再開したいと思います。





前回、築地の場外市場で海鮮丼を食べ終えた豚耳たちは、腹も膨れたことだし、築地界隈を散歩してみることにしました。


いやぁ~、でも本当に今回の就職活動が、このタイミングだったのは奇跡というほかありませんでしたね~。


あと少し早かったら、前回の記事が遅れてしまったかもしれません。


そうなると海鮮丼の味はもちろんの事、もしかすると店の名前すらも忘れてしまったかもしれません。


いいえ、そもそも築地へ行ったことすらも記憶の彼方へ消し去ってしまったことでしょう。


先に断っておきますが、この東京遠征編、まだ序章を書いたにすぎません。つまりコレより先は記憶違いにより、事実とは異なる部分が若干あると思いますが、何卒ご了承ください。









築地の場外市場の外れに、何やら神社らしき物が見てきました。


豚耳、築地についてまったくのシロウトでして、築地に神社があるのを知りませんでした。









最近テレビを見ていると、市場の豊洲移転問題で、何かと築地に関する特集を目にすることが多くなりましたが、何故かこちらの波除神社、テレビで紹介されるのを見たことがありません。


これは観光地の穴場を紹介するブロガーとしては、テレビで紹介できないどんな理由があるのか、期待でお乳が張ってきます。









こちらの波除稲荷神社、創建は万治年間と古く、日本人なら誰もが知っている【柳沢吉保】が生まれたのがこの時代です。


実はこの神社、建てられた理由が築地にありながら市場とは全く関係がないんです。


最初は築地の埋め立て工事が、波浪により難航したため稲荷明神の像を祀ったのが始まりと言われております。


やがて埋め立て工事も無事に終わると今度は、築地にあった徳川家の倉庫に農民や町民などから巻き上げた年貢や特産品などを運ぶため、船の安全を祈るために利用されたというわけです。


いいですか?大事なことなので、もう一度言いますよ。


波除稲荷神社は、市場とは何の関係もなかったんです。


では、中に入ってみましょうか。









いきなり目に飛び込んできたのは【すし塚】です。


いきなり船の安全を護る気がゼロです。









こちらは【海老塚】です。


今度は大きく企業名も出てしまっています。でもこれくらいならテレビで紹介されない理由にはなりませんね。









完全に築地の為の広告塔ですね。


よく見るとテリー伊藤氏の兄アニー伊藤氏の玉子店の名前もあるではありませんか。


コネを使ってテリー氏の番組で紹介してもらうのも不可能ではないと思いますが・・・。









テレビで紹介されない理由がやっと分かりましたよ。


牛丼界の大御所、吉野家の息がかかっている神社なんですね。


あのすき家の牛丼で有名なゼンショーがスポンサーについている番組では、放送されるわけがありません。


このゼンショーグループにはすき家の他にココスやはま寿司など有名な店舗ブランドが揃ってます。


牛丼ひとすじ117年では、所詮ブランド数では太刀打ちできません。


どうやら波除稲荷神社は目先のお布施の為に、全国で有名になるチャンスを失ってしまったようです。





ここまでを紹介をして気が付くと、いつのまにか入社して早1ヶ月が経とうとしていますので、この辺で場所を移動しないとこの東京編、このままのペースですと東京オリンピックが閉会してしまうかもしれませんので先を急ぎます。









つづいて訪れたのは、築地市場のすぐ隣にある築地本願寺です。









築地本願寺は築地の観光名所として、テレビや雑誌などで数多く紹介されておりますので、いまさら豚耳が紹介するまでもありませんが、二ヶ月もかけて記事を書いているので、このままボツにするわけもいかないので続けます。









実はこちらの築地本願寺、宗派や国籍を問わず誰でも中に入ることが出来るんです。


しかも拝観料が無料なんですよ。


今回は観光に予算の都合がある豚耳にとって、まさに持って来いの観光名所です。







入り口のドアには冷房中の文字。


さっきまでの雨も上がり、太陽が顔を出して気温があがり、体感気温はすでに35℃。



デブ汗でびっしょりの豚耳には、まさに築地のオアシスといったところです。


ドアのガラス面に豚耳夫婦の姿が映っておりますが、気にしないでください。









中に入ると観光客の人たちが、並べられた椅子に座って寛いでいます。


写真だけ見ると、みなさん真剣に説法や有難いお経を聞いているようですが、実際には物音ひとつ聞こえてきません。


完全に休憩所と化しています。









教会でもないのに何故かパイプオルガンが置いてあります。


お寺の楽器と言えば木魚を連想しますが、こちらの住職は木魚の代わりにパイプオルガンでお経を唱えるようですね。


そういえば本堂の造りも豚耳の知ってるお寺とは違うような気がします。









本堂の隅の方には某ビジュアルバンドのギターリストのグッズが飾られていました。


そういえば彼の葬儀はここで行われたんでしたっけ?


豚耳には勝新太郎の葬儀の印象の方が強く残っておりますが・・・。









さすがに二ヵ月もかけて同じ記事を書き続けているとテンションが下がってきましたので、記念スタンプを押して築地本願寺をあとにします。