日光の水羊羹 訪問日2016年6月8日
少し遅いですが、今年も半分が過ぎてしまいました。
月日が経つのも早いものですね。
ここまで前半を振り返っての反省をしてみたいと思います。
ブログを始めたときは、毎日が暇だったので、更新のペースが速かったのですが、今年に入ってからはペースが落ちてしまい、今年に入ってからの更新の数が前回の記事でやっと、ブログを始めた月の数に追いつきました。
『おい!豚耳!本当の意味で反省しろ!』
返す言葉もございません。家にネット回線を繋いだ時には、これまでにない意気込みを感じました。
パソコンを買いなおしたことで、さらなるパワーアップを感じ、毎日パソコンに向かい、燃えていた時期もございました。
しかし豚耳のそんな思いもすべて『ニコ動』が奪い去ってしまったのです。
そんなわけで2016年下半期の目標は、がんばってYou Tubeを見る頻度を上げていきたいと思いますので、これからも期待せずに気長に更新をお待ちください。
さて前回、前々回と世界遺産をお送りしてきたわけですが、時計を見ると午後3時半を回っています。
本当ならば日光見物の大御所『東照宮』も訪問したかったのですが、とても1時間で回れるほどの規模ではございません。
日暮の門と呼ばれる陽明門だけで、1日かかると言われてますから、全部見るころには数年かかることでしょう。
その陽明門ですが、現在は平成の大修理の真っ最中ですので、観光にいらっしゃる方はご注意ください。
ところでみなさん、観光地に来たら忘れちゃいけない物って何だと思います?
そうですね、旅の思い出とゴミは忘れずに家に持ち帰りましょう。
そんなあなただけに、豚耳がとっておきの日光のおすすめ土産を紹介しましょう。
お土産を忘れると近所付き合いに亀裂が入る恐れがありますからね。
ホント人間関係ってメンドーですよね。
神橋から日光駅方面へ向かって歩いてください。JRよりも東武を目標にした方が分かりやすいかもしれません。
駅が隣同士なので、利用する鉄道によっては、JRを目標にしてもかまいませんが・・・。
すると駅の手前1㎞ほどに、立派な看板が見えてきます。
こちらが昭和初期に創業の『鬼平の羊羹本舗』です。
死んだ婆ちゃんもココの水羊羹が大好物でした。
そういえば葬儀の時、水羊羹の話をしたら妹のやつが、『違うよ、湯沢屋の酒饅頭が大好物だよ!ハゲ!』と言い、それを聞いていた従姉が『婆ちゃんは森永のイチゴみぞれを冷凍庫から切らしたことなかったわ!タコ!』と反論し、悲しいはずの葬儀が険悪なムードになったのを思い出します。
清潔感のある店内に入ると、ガラスのショーケースには『一口ようかん』と『水ようかん』が陳列されています。
ここは予算の都合もあり、『水5シングル持ち帰りで!』と注文します。
念のため言っときますが、この注文方法、宇都宮の餃子専門店でしか通用しませんからマネしないでください。
お土産としては、650円という手頃な値段でしたので、もう1件ハシゴします。
ちなみに目の前の日光街道(酷道119号)は交通量が多く、坂道でクルマが急に止まれないので、必ず横断歩道か信号を利用してください。
一番のお土産は無事に家に帰ることですから。
たまには良いことを言った自分に酔いしれながら、道路を横断して神橋方面に向かうと、古い佇まいの店舗が見えてきます。
こちらの三ツ山羊羹本舗も日光では有名な羊羹店です。
創業は明治23年で現在の建物は昭和初期に建てられたそうです。
さすがに古さは隠せませんが豚耳の部屋よりは遥かに綺麗な佇まいです、もちろん老舗の羊羹屋と豚小屋を比べること自体、間違いではありますが。
ここは平等に食べ比べをするために、同じく『水5シングル』を購入します。
ちなみにこちらは700円ですが、そもそもお店での手作りですので、材料の原価や手間暇によって値段は違ってくるので、50円の差は気になりません。
そもそも、これだけの羊羹で観光地とくれば、普通ならば1000円取られても仕方のないところです。
田舎の商売人は純粋に『ウチの羊羹を味わっていただきたい』という思いが強いのかもしれないですね。
某イタリアンレストランでは、水一杯が800円もするそうですから。
豚耳の個人的な要望では、こちらの電話ボックスも世界遺産に登録して欲しかったです。
どこかの遊園地のゴンドラでしょうか? 豚耳がいろは坂で毎週ローリング族をやっていた頃には、既に存在してた様な気がします。(日光市民のみなさん、その節は大変ご迷惑をおかけ致しました。この場を借りてお詫びしたいと思います。)
さりげなく謝罪が済んだところで家路に急ぎます。
えっ?羊羹の食レポはどうしたって?
そらアンタひと月も前に食べたモンの味なんて、忘れてしまいますがな。(´・ω・`)
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。