豚耳さんぽ

やあ (´・ω・`)
ようこそ、豚耳さんぽへ。
このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。

うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。

でも、このブログを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、このブログを作ったんだ。

じゃあ、注文を聞こうか。

幸麺              訪問日2015年12月02日




今回は訪問先は、カミさんのリクエストに応えて、戸祭元町にある『幸麺』にやってきました。場所は県庁西通りから一本東に入った、中央警察の留置場の南側にあります。






ご覧の通り繁盛しております。近くに県警本部・県庁・税務署などがあり、客層も何だかお堅い方が多いような気がするのは、私だけではないはずです。






店内に入ると店員さんに『何名様ですか?』と聞かれ、とっさに『待ちますか?』と答えると、すぐさま二階に案内されました。どうやら偶然暗号を答えたらしく、普段は目にすることが出来ない場所をお送りできそうです。






二階に通じる階段の入り口です。まるで人目を避けるかのように、下駄箱にはカーテンで隠れています。
私達はこれから、栃木県の最高機密に触れてしまうかも知れません。
その前にこの場所から無事に戻れるのでしょうか…。






階段を昇りきったら、そこは禁断の地です。今ならまだ戻れるのかもしれませんが、好奇心のほうが勝ってしまい、一歩一歩階段を昇ります。






トイレの前には、ビールサーバーがおいてあります。お堅い職業の方は仕事帰りのビールでストレスを発散するのでしょう。ひょっとしたら酒池肉林の現場に出くわすかもしれません。






部屋に通されました。昭和の香りがする部屋です。確か亡くなった祖母の家も、こんな感じでした。
まるで昔懐かしい『ちょんの間』を思い出させる佇まいです。押し入れの中には布団でも入っているのでしょうか。






『襖の中が気になるから、開けて見ろよ』
『絶対ヤダ!豚耳が開ければいいじゃん!』
使えないカミさんです。仕方なしにメニュー表を手に取ります。
ここがラーメン屋なのを忘れていました。







この店はなんとあの幻の『宮味噌』を使用してるではありませんか。
こんな聞いたこともない味噌ですから、きっと最高級品質の味噌なのでしょう。
きっと特別な裏ルートで入手しているのでしょうか。偶然にも口にすることができる私達は、運命のイタズラに翻弄されているようです。







意外とシンプルなメニュー表です。やはりラーメン屋とは表向きの姿で、何か裏の顔が隠されています。
これから豚耳が、その謎を解明していきましょう。







『やっぱりか!』この説明文を読む限り、少なくとも厚生省と文部科学省との繋がりが見て取れます。






この店は日本と中国だけでなく、韓国とも関係している模様です。
県どころの話では済まなくなってしまいました。もしや国家レベルの重要拠点かもしれません。






一見すると、ただのドリンクメニューですが、下の方に文章が書かれています。
まるで国家のために死を覚悟して、戦地へ向かうソルジャーに対しての、最期の餞の言葉に思えます。






ただのウチワに見えますが、この写真の人物こそ、ソルジャーの内のひとりだと推理します。彼の栄光を称え、いつまでも後世に伝えて欲しいです。







カミさんのオーダーした『味噌らーめん』です。らーめんの文字がなにやら暗号の気がします。
ラーメンはシンプルですが、最後の晩餐なんてこんなもんかもしれないです。






私のオーダーした『にんにく味噌らーめん』です。
なんと焦がしニンニクスライスがチャーシューの上に乗っております。カミさんの味噌らーめんに比べ、見た目が豪華です。
どうやら私は消される運命にあるようです。秘密を知った私は覚悟を決め箸を取ります。






スープをひと口。なんとニンニクスライスだけかと思ったら、刻みニンニクも混入されているではありませんか。まさかのニンニク攻撃に為すすべもありません。






麺をすすると気のせいかスープよりも若干、麺の主張が強い気がします。
戦いの中、一筋の光明が見えてきます。






餃子が運ばれてきました。こんな戦闘員をまだ隠していたなんて…。






皮膚がモチモチとして、中の具も溢れんばかりの刺客です。
あまりのおいしさに油断してました。






なんとか完食しました。






あとはこの部屋から無事に脱出するだけです。
もし無理だとしても、愛するカミさんだけは…。






あと1歩のとこで店員さんに見つかりました。無銭飲食は犯罪なので、決してやらないように。